前住人の香り


前の住人宛の荷物が宅配ボックスに残っていて、品名通り新高梨の香り。いやにおいと言った方がいいかもしれない。


それもそのはず、高知からそれが届いたのは一ヶ月前。
仕方が無くまず届け先の電話番号に電話するも、身元を隠すためか転送に転送重ねたあげく留守電。
送り元の高知に電話をするとご老人。

土佐弁?関西弁?全開で意思疎通に若干の難がありつつも、俺はちゃんと一ヶ月前に届いて開けてはいないけどきっと時間の流れに逆らえず皺々になっているだろうと言ったよ。言ったはずだよ。

「こじゃんとうまいから食べちょきよ」(耳コピ)

…一から説明し直し、ようやく「ほかしてくれ」と捨てるOKを貰えた。
中に本当は何が入っているか、俺は知らない。


キンテル

友人にちょこっと仕事の件で電話をした時に教えて貰った言葉。
ついでに転職して神奈川に引っ越していておりこんさんになっていたよ。

キンテル!キンテル!


洗濯機 ああ洗濯機 洗濯機

引っ越しの際、洗濯機のサイズのことだけはすっかり忘れていて、設置出来ず(出来ることは出来るがヤジロベエ)。
諦めて代用品を買いに出かけたら、廊下で定期清掃のおばさんに挨拶。
諸々の話をしているうちに洗濯機が壊れそうで欲しいと言われ、譲ることに。

何故か得をした気分になるのは、雨だから。


非情式

引っ越しの前日と知りながら飲みに誘うのは非常識だよ。

行ったけど。